阿波七福神めぐりの序
青い国・阿波の徳島、「邪馬台国は阿波だった」ともいわれる神秘な国。
幸せを与えてくださる七福神への信仰は、神代の時代からのものでしょうか。
古刹社寺には、御祭神、御本尊と特に御縁の深い七福神がおまつりされていました。
各々の神様が、一つの宝船へおのり願って、わたしたちに幸せを与えてくださったらとは、いつも願うことです。
わたしたちは、阿波七福神めぐりで明るい南国の陽光のもと、豊かな徳島の自然をめぐるうち、苦しみの心は、晴れ晴れとして、「人生苦もありゃ、楽もある。七福神にまかせましょ」という気分になってくるでしょう。
その宝船は、わたしたちなのです。七福神めぐりをするわたしたちなのです。七福神におすがりしようとするわたちたちの心の宝船に、いっぱいの幸福を持たれた七福神の神々がお乗りになり、順風満帆の船出をさせてくれるはずです。
さあ、幸福を求めて阿波七福神めぐりに出かけましょう。
あの人は太っ腹だというたとえがあります。
コセコセせずに忍耐してチャンスを待つ徳を教えてくれる神様です。
だいこく大黒天(福徳海運の神様) |
びしゃもん毘沙門天(除災招福の神様) |
ふくろくじゅ福禄寿(生活向上の神様) |
中津峰山如意輪寺 |
四国総関所 立江寺 |
妙見山 取星寺 |
えびす恵比寿大神(商売繁昌の神様) |
べんてん弁財天(知恵財宝と縁結の神様) |
じゅろうじん寿老人(富貴長寿の神様) |
日本一社 津峯神社 |
天神山 金林寺 |
別格本山 薬王寺 |